2018/01/25
「多様化社会」「ダイバーシティ」
どんどんいろんな価値観がミックスされる時代になってきました。
それは、外国人の問題だけではなく、
女性が本当に活躍できる社会を目指した時にも
あてはまる言葉ではないかと私は思います。
実はこの間までの私は、多様化社会になる事をかなり恐れていました。
デメリットのほうが気になって、けっこうビビっていたようにも思います(苦笑)
こんにちは、小原 木聖です。
先日、お久しぶりに参加させて頂いたある会で、
現ワシントンDC在住のご夫婦のお話を
少人数の中でじっくり聞かせて頂きました。
アメリカ人の奥様は大学教授。
北海道生まれのご主人は数々の日本と世界をつなぐお仕事をされてきて、
現在はワシントン・イノベーション・ネットワークの代表をされています。
生の、今のアメリカの話から、
日本にとっても、これからの本当に女性が活躍出来る社会のヒントがたくさんあったように思います。
それは、
アメリカは典型的な合理化社会だという、いわゆる一面だけの事ではありません。
個の強みを徹底して活かすビジネスモデルも増えてきて、
それがその地域の活性化につながっている所もあるという事でした!
お話の断片だけを拾って誤解があるといけないので、
詳細は控えますが、
ある州では某有名飲食店グループの出店を断り、
オリジナルの飲食店を推奨しているそうです。
それにより、新たな価値観の人が移住してきて
町おこしになっている、とか。
このお話は、私が思うアメリカのイメージをちょっと覆させてくれました(*^_^*)
そして、
いつも聞いたり読んだり見たりして重要だと思う事が、
「学生さんのチャレンジ心と、協力し合う企業の姿」のエネルギーやパワー!
実際、いろいろ問題はあるとは思いますが、
多様化社会を受け止めて進んでいくしかないという現実と向き合っていると思うのです。
最後は、やっぱり人間力。
そして、一人一人の個性を強みに変える努力。
これがベースにあってこそのプラスアルファではないでしょうか?
今朝の日経新聞に、
理数系の出来る子をさらに伸ばすための政策案が文科省から出ていました。
世界のペースを見ていたら、
遅すぎる位の日本。
今となっては驚かない内容です。
でも、
人間力がベースにあることを忘れたら
本末転倒ですよって本当に思います。
大きな話じゃなくて、
目の前の小さな事でもいい。
「自分が人よりちょっと得意かも?」と思う事を
どうしたいのか?
自慢に使いたいのか、
二極化社会で負けてはいけないと武器に使うのか、
給料UPの交渉に使うのか…etc。
答えはその人それぞれ。
自分の思う価値観の人でつながっていくだけの事でしょう。
私は、
「自分が人よりちょっと得意なのかもしれない?」と思うことを
人や社会の役にたつために使うという
生き方をしたいと思っています。
そう思ってから、
多様化社会でも、なんでも、どうにかなる(=する)という心境になりました(^-^)/
私も(一応?)人間なので、
日々いろいろな事があって、
もちろんピンチもあってと心忙しくもあるのですが、
なんだか最近楽観的なのは、
こういった心境になってからだと思います。
また、素敵なご夫婦のお話を聞いて、
私はまだまだだけど
とりあえず方向性は間違ってないだろうと
勝手に自画自賛してしまいました(笑)
この学びを、貪欲に、
女性ばかりの弊社あんくの新しいビジネスモデルの中に応用していきたいと思い、
ウキウキわくわくしています。
大手企業ではなく、
中小零細企業であっても
女性が本当に活躍出来る職場。
またひとつ、何か形を作れるように、
超微力ではありますがコツコツ頑張っていきたいと思います(^-^)/