2018/01/15
人生は運が支配し、運は顔が支配し、顔は脳が支配します。
(嘉祥流観相学会導主・藤木相元)
礼儀(れいぎ)の始めは、容体(ようたい)を正(ただ)し、顏色(がんしょく)を斉(ととの)え、
辞令(じれい)を順(じゅん)にするに在(あ)り
ー礼儀之始、在於正容体、斉顔色、順辞令ー 礼記
(礼記:四十四篇。周末秦漢時代の礼に関する理論及び実際を記録編集したもの。
前漢の戴聖によって伝えられた。「小戴礼」又は「戴記」といわれる。五経の一つ)
皆さん、こんばんは。
トータルバランス美容プランナーの小原 木聖です。
20年以上美容の仕事をしていると
なんとなく人の表情やしぐさなどから
その方の個性などが観えてくる事があります。
なかなか言葉では上手く伝えられない部分かもしれませんが。
私は美容師として人のお顔だちを基にヘアスタイルをデザインする仕事と
エステティシャンとしてヘッドマッサージなどで筋肉のコリをほぐす仕事を通して、
同時に
イメージコーディネートなどを通して人生設計のお手伝いもさせて頂いているんだと思います。
なので、
冒頭の文章、
「お顔の重要性」はとっても納得なのです(^-^)/
さて、
私のまぬけなほぼすっぴん写真ですが、
疲れている時の私と
頭皮洗浄やヘッドマッサージなどで
すっきりしている私。
明らかに顔から出ているエネルギーが違うと思いませんか?
顔の造作は放っておいてください(苦笑)
インドのアーユルヴェーダでいう「オージャス」なる生命と気力のエネルギーともいえます。
横倉クリニックの横倉医師が
「ほとんどの病気の原因は、脳にある」とおっしゃっています。
脳には、理性を司る「大脳新皮質」と、本能を司る「大脳辺緑系」があり、
健幸脳(正常な欲求、ホルモン分泌、日常生活が出来ている脳)の状態では
大脳辺緑系がストレスを「快」と感じるようになっているそうです。
健幸脳といえない状態、「疲弊脳」の状態では
ストレスと不快と感じるそうです。
ストレスという言葉は悪いものというイメージが強くなっていますが、
本来ストレスとは生活上のプレッシャーおよび、それを感じたときの感覚を言い、
すべてが悪いわけではないのです。
むしろストレス0は人体において良くない事でもあります。
このような情報を思い出させてくれたのは
ある経営者の会でご一緒の社長さんですヾ(o´∀`o)ノ
ふと、「顔色(がんしょく)を整えるという礼記の言葉は大事だよね」と言われ、
「あ!」と思い出しました。
この間までは目に見えるものばかりが重要視され、
目に観えない大事な事は
「気のせいじゃない」
「考え過ぎじゃない」
と言われ続けてきました。
ですが、
今、目に観えない大事なモノのパワーが
ぐんぐんと力をつけてきている(?)ように思います。
現在40代の私は
今まで体験を通して学んできた事を
精一杯わかりやすい形にして
美容の場でお伝えしていけたらといろいろ計画しています。
足取り軽やかに
本気度120%で
これからもどんどん自分の使命に邁進してまいります(^∇^)ノ