2023/01/05
お正月の美味しいごちそう、コロナ禍による引き続きの運動不足も重なり、
日頃ダイエットや痩身にあまり関心がなかった方でも冷やっとする場面がでてきたのではないでしょうか?
そこで、我流のダイエットや痩身に走ってしまうのは危険です。
一度、「肥満」という状態について冷静に判断してみませんか?
こんにちは。
トータルバランス美容プランナーの小原 木聖です。
私も他人事ではないこちらの問題、より良い方法を目指す為に痩身知識のおさらいがてらの記事を投稿したいと思います。
まずは、脂肪の付き方からチェック。
肥満には、主に皮下脂肪型肥満と内臓脂肪型肥満の2つのタイプがあります。
皮下脂肪型肥満は、お腹で比べてみますと皮膚のすぐ下、腹筋の外側に付きやすいです。
下腹部やおしり、太ももにつきやすいため、下半身太りの体型になり、どちらかというと女性に多いパターンです。
一方、内臓脂肪型肥満は、腸などの周りにつく内臓脂肪が多くたまっていることが多いです。
内臓脂肪型肥満はへそ周りがぽっこりと出た体型になりやすく男性に多いとされていますが、
閉経後の女性は次第に内臓脂肪がたまりやすくなるそうで要注意です。
極度の肥満の場合は、両方とも当てはまることがありますのでご注意くださいね(><)
自分でチェックする場合には、「へそ周りの腹囲」で測ってみるとわかりやすいです。
腹囲が、男性は85cm以上、女性は90cm以上あると、内臓脂肪型肥満の可能性が高いと言われています。
さらに、内臓脂肪型肥満の方は高血圧、糖尿病、心筋梗塞、高血圧、高血糖、脂質異常症などさまざまな病気を引き起こしやすいですから、
健康の為にも注意が必要です。
言い換えれば、健康であれば美はついてきます!
体重からチェックすることも可能です。
BMIの数値が25以上になってきたら注意が必要です。
(BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
どちらかというと内臓脂肪型のほうが減らしやすいという傾向にありますが、
リバウンドを繰り返すのは身体への負担も高い為、
運動や栄養バランスの摂れた食事療法でゆっくり痩せていくことをオススメします。
次に、ご自分の体質について検討してみましょう。
私たちの体質は細胞の型によって大きく三つに分けられます。
脂肪が付きやすい内胚葉型、筋肉質の中胚葉型、デリケートな体質になりやすい外胚葉型です。
内胚葉型は肥満型とも言われており、内臓が発達しているためちょっと食べても太りやすい傾向にあります。
炭水化物が大好きで運動嫌いの方は、生活習慣の工夫をしていかれると良いと思います。
野菜やたんぱく質を積極的に摂り、有酸素運動による筋力強化を心がけてください。
軽いジョキングやウォーキングなどで消費カロリーも上げていくと、
比較的痩身の結果が出やすい方なのでモチベーションが上がりやすいと思います。
中胚葉型の方はタフで筋力が付きやすくバランスがとれているうちは良いのですが、
運動不足や栄養バランスが崩れると血行や代謝が落ちやすく、貧血になりやすいなどの面もあります。
また、ボディメイキングの時には、脂肪を落としてから遅筋トレーニングなどでマッチョになり過ぎないようにしてください。
固太りで痩せづらくなってしまうとご自分で痩身トリートメントを行うのが大変かと思います。
最近好まれている女性の身体は、適度な筋肉の付いたメリハリのあるボディが多いので上手く活かしていきたいですね。
最後に、外胚葉型の方ですが、一般的には痩せていることが多いです。
しかし、胃腸や肌が弱かったりなどのデリケートな体質ゆえに、意外に内臓脂肪が付いている方もおります。
体調がすぐれないと肌や髪の状態にも出やすい為、やはり適度に健康体であることが望まれます。
睡眠をしっかりとり、食事の回数を増やすことで胃腸への負担を軽減してあげましょう。
軽いストレッチなどからはじめて、徐々に筋トレに移行していくのも手ですね。
以上、ざっとご説明しましたが、自分の体質を把握してからそれぞれにあったダイエットや痩身方法を試していくことが大切です。
合わない方法でリバウンドを繰り返すことは美容面だけではなく健康面においてもマイナスです。
ご自分でボディメイキングを始める自身がない方は、
ハイパーナイフを上手く活用してスタートアップを図ることもオススメです。
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健康な身体の維持は毎日続けていくことが大事です。
無理なく、楽しく、気持ち良く行っていきましょう。