2018/01/07
植物は、必ずしもおとなしい生物ではありません。
じつは、かなり戦略的で、
他者を感じる能力がある、と言われます。
(薬のルーツ”生薬”より)
皆さん、こんばんは。
小原 木聖です。
なんだか、有り難い事に、
最近改めて植物、ハーブに関するご縁が拡がっています。
詳しい事は
後日お話ししますが、
いろいろ実験などもしていまして、
完全手動の果物圧搾方法なども試していました(笑)
思いだすとちょっと笑えます。
さて、
世の中でも、
最近は「植物プラセンタ」なども発見されているようですね。
もともとは哺乳類動物の「胎盤」エキスが有名ですが、
植物の「胎座」という受粉後の子房室にあるところでも
同様な働きが見つかったそうです。
この植物プラセンタからは、
女性の生殖系、神経系を安定させ、
賦活させる物資が見つかっています(^-^)/
また、
道内での植物・漢方研究の第一人者、
堀田先生の著書では
植物と「気」の関係について
原点とも言えるべき事をこう述べています。
「地球上から植物がなくなったらあらゆる有機生命体が絶滅する」
これは科学で証明するまでもない絶対的な真理だ、と。
植物が減ることは
病んでいく地球に病んだ人が増える、と懸念されています。
私は長年に渡り、
ハーブエキスにお世話になっている美容方法を行っています。
ここにきて、
もう一歩、植物との仲を深めさせて頂く時期に入ってきたように思います(*^_^*)
幼少期の野生児体験(笑)が、活かされるかもしれません。
最後に、
冒頭に書いた植物は実はおとなしい生き物ではないという点についてまとめたいと思います。
なぜ、植物はかなり戦略的で他者を感じとる能力があると言えるのでしょうか。
それは、
光屈性(光の方向へ向く)、
重力屈性(重力に応じて茎は上に根は下に伸びる)、
根の栄養塩(成長のために取り込む無機塩類)への指向、
湿度を感じ、風や雨のプレッシャーにも反応するから。
こういった反応は植物ホルモンと言われます。
そして、それだけではありません!
みなさんもご存知のように、
被子植物は昆虫などを介して受粉し、
その見返りに蜜や果実、種子などを提供していますよね。
まさに、
『共生のために報酬を用意する』というしたたかさも持っていることになります(^∇^)
本当の草食系は強い?!
これから、
ますます地球のルールを教えられそうな気がします。
楽しみです(っ*^ ∇^*c)