2018/04/20
理想の肌の条件「う・な・は・だ・け」。
私も水分を保湿して、乳液などの油分でしっかり蓋をするなど、
日々のお手入れには気を使っております。
しかし、その前に
理想の肌になる前の原点とは…?と思うある事があるのです。
みなさん、こんにちは。
あんく トータルバランス美容プランナーの小原 木聖です。
冒頭の「う・な・は・だ・け」。
うるおい
肌の潤いを左右するのは皮膚表面の角質層の水分量。
約15~20%の水分を含んでいると、うるおいやみずみずしさを感じられる。
なめらか
肌表面にある目に見えないほど細かい模様である「キメ」。
キメが規則だたしく整っているほどなめらかに見える。
ハリ
シワやたるみがなく、ふっくらとしてピーンと張ったような状態。
触れると跳ね返すような感触があることを「ハリがある」という。
弾力
伸び縮みしたり、押すと跳ね返すようなハリがある肌のこと。
表皮の下の真皮層の働きによる。
血色
毛細血管の循環の良さで肌の透明感も増し、健康的な肌に見える。
これらが元気なお肌の基本的な条件ですね。
しかし、私、いつも疑問に思っていた事があるのです。
それは、 北海道にいるとまったく言われないのですが、
海を超えて道外や海外に行くと
「肌がキレイだ」
「キメ細かい白い肌だね」
と言われる事。
実際、お肌診断をする度に
皮脂が足りなくて乾燥していたり、
寝不足で血行が悪くてくすみがあったり、
しみ予備軍が現れたり、
と反省が多いので、
う~~~ん???
となっていたのです。
美容業仲間にどう思うか尋ねた時に、
「北海道は空気や水がきれいだから、基本的にそう見えるのでは?」
という意見もありましたが(笑)、
それは他県でも一緒だと思いますので、
改めてここで他の要素も検討してみたいと思います。
まずは、「道外でのみ肌がキレイと言われる」と言っても、
ほぼ人口多い都会地域でしか言われていないと再認識。
そして!
自分のペースで対応している時に言われているような。。。
(私、北海道ではペースの速いせっかちな人のイメージが強いかもしれませんが、
道外ではマイペースでのんびりしているおおらかな道産子のイメージが強いらしいです)
ハッと気が付いた事が自律神経、もしや交感神経の優位が強いか否か?
その辺りが関係しているのではないか、と。
交感神経優位が過剰になれば、皮脂分泌が促進されますしね。
実際、長丁場の会議で頭(神経)を使いまくった後は、
お顔のみに汗をかいていると思う事があります。
それも、運動後の汗とは違い、皮脂という感じがします(笑)
こういった事が要因となって、
お肌がキレイかどうかのイメージを作っているのではないでしょうか?
「美」の条件は、やっぱり自律神経のバランスなのかなあとしみじみ。
オタクな私は、いつかこういう事も調査してみたいです(笑)
(現在は、自分が所属する通信制大学の卒業研究のため、美容室に関わる事での心理面データを収集中)
全身の筋肉の中で、顔だけは皮膚とくっついていますよね。
しかも、表情筋は脳の働きと直結しておりますので、
これは地味にあなどれないテーマなんじゃないかなぁと感じた
私なりの結論でした(^^)/