血行・代謝を良くして、頭皮のバリア膜を保護しているのにもかかわらず、抜け毛や頭部の一部の髪が薄くなる。。。
そんな時は「AGA(男性型脱毛症)」「FAGA(女性男性型脱毛症)」または「HPHL(女性型脱毛症)」かもしれません。
頭皮ケアで改善されること、医療での治療となること、薄毛の悩みや抜け毛防止薬、発毛促進剤について、一緒におさらいしてみましょう。
皆さま、こんにちは。
トータルバランス美容プランナーの小原 木聖です。
髪から体調チェック、メンタルチェックなど、いろいろな角度からキャリア女性のケアを日々担当させていただいています。
最近は、さらに上記のAGA型脱毛症等に絡むご質問も多く受けるようになってきました。
「毛髪外来」をもうけているクリニックもあるようですが、そこまで問い合わせるのもまだ気が引ける。。。
そんなことから、当サロンに問い合わせてくださるようですね。
頭皮のケアと毛髪のトラブルにおいては、答えがひとつではないテーマです。
よって、当サロンの事例をもとに検討してみたいと思います。
①まずは、血行・代謝促進、自律神経のバランスを整えましょう。
血行と新陳代謝が促進され身体の免疫力が上がってくると、守りに入っていた身体がほぐれ、頭皮の毛穴が開いてきます。
その時に小さな毛が一緒に発毛していることが多いです。
当サロンでは1mmの頭皮を200倍のマイクロスコープでチェックするので、肉眼では見えづらい小毛を確認することが出来ます。
こういった場合は、原点のケアでの対応で充分であると私はお伝えしています。
②女性ホルモンのバランスが変わる40代、50代の薄毛について
次に、上記①のケアをしていてもなんだか以前とは違うと思う40~50代女性のケースについてです。
頭頂部や額のM字部分など、女性ホルモンの働きまでサポートする必要が出てきた場合の対応策です。
当サロンでは、植物性プラセンタエキスまたはヒト幹細胞培養液エキスのどちらを補充します。
前者は平均3~6か月くらいかけてゆっくりと優しく作用し、後者は比較的2,3か月後に変化が表わることが多いです。
よって、敏感体質な方は前者を選ぶことが多く、それ以外の方は四季の変わり目などポイント使いで併用することが多いです。
ちなみに、
植物プラセンタエキスはハーブマジックの商品、
ヒト幹細胞培養液エキスにおいては自由が丘クリニックの商品を扱っています。
③医療の領域
上記①②だけでは解決しないという方は、お薬の服用などを併用していくことになるかと思います。
ドクターの診断の結果、フィナステリドやミノキシジルの内服・外用などを用いて2,3か月後に発毛が見られるケースが一般的のようです。
また、最初に脱毛やむくみがある場合があったり、定期的な血液チェックなどで肝機能の確認を行う必要があります。
発毛した毛を元気に育てる為には、①のケアが重要です。
このようなことから、頭皮ケアのプロと医療が一体となって取り組んでいきたいところです。
当サロンでは、自由が丘クリニックと連携してサービスを提供することになりました!
発毛だけではなく、女性のフェムケアサービスについてもお気軽にお声がけいただければと思います。
参考:自由が丘クリニック 古山医師のフェムケアに関するインタビュー記事
もちろん、発毛については、男性の方もお気軽にご相談くださいね。
自由が丘クリニック:オンラインによる無料ヘアケア相談はこちらから。
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髪の不調は身体の不調にも大きく関わってきますので、大きくバランスを崩してしまう前にお早めに対応されることをおすすめいたします。