インプロヴィゼーション(インプロ)とは、日本語で「即興」のことです。
その場の情景・出来事などに対して、感じたり、起こったことへの興味のもと、その興にのって、即座に演技などの行動におこして表現します。
皆さま、こんにちは。
トータルバランス美容プランナーの小原 木聖です。
私が所属している北海道中小企業家同友会 札幌支部 共育委員会11月の公開講座にて、
創造力UP講座~富良野GROUPの演劇人が演出すると、「経営」の世界観が変わる~が開催されました。
前回、『非言語コミュニケーション~立場と振る舞いの関係性』という内容で行われ、大好評だった企画の第二弾となります。
本当はみっちり富良野合宿で行いたい内容だったのですが、コロナ禍で延期になり、
今回なんとか単発セミナーとして開催することができました。
1回目のセミナーでは、久保さんの言葉である「演劇とは人と人との関係性を描く芸術である」をもとに、
身体が言葉以上真実を語っていることをワーク形式で学ばせていただきました。
また、周りから自分がどう映っているのかを知ることにもつながりました。
今回は、こちらの「人の目」をキーワードにしつつ、インプロメソッドを使って私たち経営者の創造力を磨き上げるワークを行っていただきました。
さて、さっそく「しりとり」や「連想ゲーム」を用いて、アイスブレイキング。
その後、そこからいろいろな条件をつけてイメージ力をあげていくワークが続きました。
さらに、そこに動作も加わって、身体全体で自分の表現したいことにチャレンジしていきました。
大人になってから、こんなに一生懸命身体を使って、相手に表現することがあったでしょうか?
あってたとしても、どれくらいその頻度があるでしょうか?
ワークはまだまだ続き、気が付けば私の身体はすっかり緩んで、まるで運動後のようでした。
そして、思いのままに、遠慮なく思いついたキーワードを表現していました。
実は、これが重要なことなのだそうです。
大人になると自分の中の検閲官が、
・こんなことを言ったら、バカだと思われるのではないか
・こんなことを言ったら、当たり前や普通だと言われそう
・こんなことを言ったら、下品だと思われそう
ーと、歯止めをかけてしまうのです。
そして、そうやって私たちが子どもの頃に持っていた創造力は封印され、磨かれることがなくなっていくのです。
昨今、グーグルやスターバックス、スタンフォード大学、日本でも名前の知れた企業がこのインプロを社員教育に取り入れています。
その理由は、これからの時代を考えるならば…、一目瞭然ですよね。
今回の講座では、そのさわりの部分を行いました。
ぜひ、この次は皆さまと一緒に富良野合宿を行い、スケールアップした経営者の器を目指したいと思います!
久保先生、有意義な時間をありがとうございました!
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今年度、共育委員会では3講師によるコーチングメソッドレッスンと今回の体感型セミナーを公開講座で行いました。
テーマは、人を育てるためには、まず己、自ら(経営者)が育つでした。
これからは、より多くの方とその学びを実践でわかちあっていき、
共にブラッシュアップしていけたらと考えております。
あなたもそんな仲間に加わりませんか?
わくわく心を大切にして、チャレンジャーで在り続けたいと思う方は、ぜひご一緒できればと思っています。
お待ちしております!