オキシトシンと美容効果

コロナ禍による三密回避の為、
リアルで人と会う機会がどんどん減っていくこの頃ですね。
デジタル化が進み、ますます人の「癒しの力」の大切さが身に染みるような気がします。

オキシトシンとは何？
脳下垂体後葉から分泌されるホルモンの一種 。
9つのアミノ酸からなるペプチドホルモンである。
オキシトシンは主に平滑筋に作用するホルモンとして、子宮収縮作用や催乳作用が知られており、
ヒトや家畜の出産時に陣痛促進剤として注射されることもある。
オキシトシンは脳内で神経伝達物質としてはたらくことも知られている。
オキシトシンは母性や人間関係の形成などの社会行動や、不安の解消などに大きく関係しているといわれており、
「絆のホルモン （bonding hormone ）」と呼ばれることもある。

Weblio辞書より

くつろぐにゃんこ

皆さま、こんにちは。
トータルバランス美容プランナーの小原 木聖です。

日頃、美容の現場でもオキシトシンのお話を活用することが多いのですが、
今日は違う角度からお話してみたいと思います。

実は、スキンシップ以外にも「思いやり」、人を思いやる心からもオキシトシンは分泌されるそうです。
ちなみに、オキシトシンは肌の幹細胞を活性化させて美肌にしたり、肥満を軽減したりなどの効果があります。
そして、女性だけではなく男性にも有効なホルモンなのです。

私がこのオキシトシンというホルモンのパワーを感じたのは私生活のあることからでした。
長年、私は犬と猫を飼っています。
わんこは老犬となり、先日天国へ旅立ってしまいましたが、
画像のにゃんこはまだまだ元気でおります。

さて、犬だけを飼っていた時はあまり生活に変化がなかったのですが、猫が増えてから私の生活は激変しました。
家に仕事を持ち返って片づけることが出来ないのです。
なぜって、それはあまりにも猫ちゃんがわんぱくで手がかかるから！

必死で相手をしている時、ふと自分が自分の頭から完全に仕事の思いが抜けているのを感じました。
『脳が休まる』という事を感じたのです。
後から、それは東洋医学の「気」の部分にも絡む「ホルモン物質」の関係についての大きなヒントになるということがわかりました。
癒しといえば「セロトニン」が有名ですが、そこで、オキシトシンの存在にも改めて気が付いたのです。

人がふれあいや「思いやり」などの生身のコミュニケーションによって得られる「ほんわり」とした幸せ感、
それを感じさせてくれるホルモン物質のセロトニン、
そしてオキシトシンの分泌が思考回路に大きく関わっているという学説を知ることが出来たのでした。

登別伊達時代村

先日、登別伊達時代村に遊びに行ったのですが、
思いっきり『童心』に帰ってはしゃいでしまいました。

こういうコトをするのは大好きなので、目一杯楽しんできました。
こんなおふざけタイムからも、たっぷりオキシトシンが出ていることでしょう。

さて、美容らしい話をしますと、
まさにこういった心のリラックス状態が『痩身の成功』や『美髪・美肌つくり』にも直結しています。
イライラモードでは、なかなか結果が出づらいもの。

まずは、心のデトックスと栄養補給を楽しんでくださいね♪