絶滅のスピードはどんどん加速している。
2億年ぐらい前の恐竜がいた時代は、1000年の間に一種類の生物が絶滅したと考えられているが、
200~300年前にかけては4年で一種、100年前には1年で一種のペースになっていった。
そして1975年には1年間で1000種、今では1年間に4万種以上の生物が絶滅しているとされている。
(学研KIDSNET )
地球上で過去250年間に600種近くの植物が絶滅していたことが、新たな研究で分かった。
この数は同時期に絶滅した鳥類やほ乳類、両生類の2倍以上に相当するという。
英王立植物園とスウェーデン・ストックホルム大学の研究者らが10日、
オンライン科学誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション」に論文を発表した。
それによると、250年の間に世界で絶滅した植物は571種。
人間の影響がなかったと仮定した場合に比べ、最大500倍のスピードで絶滅が進んでいる。
動物が絶滅するスピードも同じく、本来の1000倍以上に達しているという。
(CNN )
皆さん、こんにちは。
トータルバランス美容プランナーの小原 木聖です。
本来読書の時間が大好きなのですが、
このところあまり読めていなかったので、今年は読書の時間を大事にしようと思って過ごしています。
年末年始に読んだこちらの獣医さんによる本、
『光の魂たち』動物編と植物編。
久しぶりに読んでいて、胸がズキズキと痛みました。涙。
自然の循環の中で「お命をいただく」ということにおいて、
動物や植物にお世話になっていることはもちろん私自身も重々承知しています。
しかし、人間の傲慢なエゴやその延長線上にある趣味などで動物達をひどいめあわせて楽しむ娯楽があったり、
ブームになった植物を乱獲し、育てる作業はせず、先進国に輸出することで成り立つ発展途上国のビジネススタイル。
コロナ禍は、現代人がこれから進むべく道に対して、重要なメッセージを突き付けてきていると思わずにはいられませんね。。。
たまたま、私は幼少期より環境問題に対してちょっとばかり知識がある状況で育ちました。
こちらで少々語らせていただいております。
そのせいか、素人ながらやっぱりスルー出来ない思いでいっぱいです。
そして、私も経営者であり、経済活動を無視してしまえる思考でもありません。
適切な循環がなされる経済活動は重要なことだと考えています。
今後の自社の10年計画のことを考えると、
ますます地球と同調して人が生きやすい生活創りについて模索せねばと脳みそが動きだしていきます。
美容業が持つ『美』の精神と、五感への刺激やスキンシップなどの非言語によるコミュニケーションの力を、
当たり前に役立てている社会。。。
無機質な姿をしたハイテクなものたちを優雅な曲線のラインがくるんで、
幸せに進化した地球で暮らでるようで在りたいな。。。、と。
そのためのヒントをいろいろ探している毎日ですが、
またまた面白い本に偶然出会うことができました。
ポートランド市開発局に勤務する山崎さんの著書。
この10年全米で一番住みたい都市に選ばれ続け、毎週数百人が移住してくるポートランド。
コンパクトな街、サステイナブルな交通、クリエイティブな経済開発、人々が街に関わるしくみなど、
才能が集まり賢く成長する街にする秘訣。
ヨーロッパのスマートシティ作りとは、またちょっと違った一面を持っている感じ⁈
それでいて、このように明るい未来に希望をもてるような結果も出せそうなんですね。
2030年まであと9年。
人間が持つ想像力、創造力を、本来の在りたい姿のために活かすことが出来るのか否か。
私自身は本当にまだまだ未熟で、卵からかえったばかりの恐竜ちゃん(?)のようなものですが。。。
それでも、明るい未来に向かって毎日1mmずつでも成長していけるように頑張ろっと思っています。
そのためのヒントは、古代エジプト文明のあちこちに残されているといわれるアトランティスの叡智と反省にあったりして?
(このお話はまた別な機会に♪)
「今」に生きる私は、
自分のペースで、
気の合う仲間と、
それぞれの強みを活かしたフラットな形で。。。ビシバシと(笑)、
新たな形で進んでいくぞと日々思っています。
これからもご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。