なぜ、「トータルバランス美容の教科書」が必要だったのか？

私は子どもの頃に、集中して自然と戯れる機会がありました。
叔父が生態系の観察をしている間に、
自由にやりたい放題、全身泥だらけになって、雑草や花などをかき集め、
動物や虫なども触り放題で、
まるで野ザルの子どものよう（それ以上？）だったのではないか、と思います（苦笑）

 
そんな五感を目いっぱい使って過ごした時間のおかげなのか、
その後、私の直観力が高まり、
「虫の知らせ」で助けられた経験をたくさんさせていただきました。

同時に、世の中の常識や自分の理性とのはざまで、自分自身が身動きを取れない気持ちになってしまい、
生きずらい思いもたくさんしたのだとも思います。

しかし、今、それは全部自分（の魂？）に向けた実験だったのではないか、と思っているんです(^^)

皆さん、こんにちは。
トータルバランス美容プランナーの小原 木聖です。

冒頭で述べたこと、
このモヤモヤを解決したく、ひとつひとつ取り組んだ結果、
自分への自信や核となって出来たものが「トータルバランス美容」です。

まずは、子どもの頃、
「人」というものがわからなかったーなぜ、私が疑問に思うことを他の人は気にならないのだろう？

実は、ものすごく人の波動に敏感なのに、
徹底的にいろいろなタイプの人と会う人生を送り、
しみじみ思ったこと。

それは、どんな人にも長所と短所がある。
必ずひとつは、「すごいなぁ」と思うところがあるという体感でした！
体感は自分の中で、事実として強く刻まれました。
後に、認定心理士で学んだ理論も頭に入ってきやすかったと思います。

次に、エステの化粧品などに興味があって、
美容業に入ろうと決めた時に、
魔法使いのおばあさんが薬草を調合して、ぐつぐつ煮ているような楽しさを心から感じました。

しかし、私が入社したエステサロンは機器の操作も多く、
バブル崩壊後の後も、当時は売り込みの強さも当たり前だったように感じました。

薬品や材料への研究心は消えてはいませんでしたが、
自分に技術を持つことが必要に思えて、
美容業で唯一の国家資格である美容師免許を取ろうと思ったのです。

なので、本当は美容師にはなりたいと思っていませんでした。
ただ、おしゃれは好きだけど、自分の不器用さが少しでも向上されればラッキーとしようと思いました。

そこで、思いがけず、
技術習得への集中力やその裏側にあるお客様とのコミュニケーションやスキンシップのすごさなど、
関われば関わる程、不思議な力があるこの仕事に心底ビックリしました。

シャンプーやマッサージが癒し力が高いのはもちろんのこと、
ハサミという凶器を持ちながら、髪という自分の過去の履歴が表面化している物質を取り、
お客様の心のデトックスも行っている。。。

美容師、エステティシャン、認定心理士の目線と、
新たに学んだ東洋医学の理論（私は『易経』という、地球上の時の学問も関わらせていただいています）や、
アロマやハーブなどの植物の力。。。

いろいろなことがリンクし始めた10年程前から、
自分の人生にまったく無駄がなく、必然の連続で生きてきたんだなと思いました。

必要とする人がいるながら、この体得したものを伝えておこうとも思いました。
その為には、いい加減なことは言えない。
もともと、石橋を叩いて、叩いて、叩いてから渡りたい私としては(笑)、
結果として著書化するのに7年かかったというわけです。
ダメ出し3回という愛のムチもいただきながら(＾＾)

そこに、古代エジプトの叡智もくっついてきました。

そんな話は動画でもご紹介しています(笑)

 

最後に、
実は昨年から、2020年の4月から私の流れが大きく変わりそうだなぁという虫の予感がすごくありまして、
こつこつと準備をしていたのですが、
それがコロナ感染症の影響で経済が大きく変化し、
その対応と同じになってくるとは思いませんでした。

人間いつかは必ず終わりを迎えますが
（魂は違うかもしれませんけど）
どういう状況であれ、
私は、自分の人生の課題をやり切ったと思って追われるかどうかは自分次第だと考えています。

今後、トータルバランス美容のことをコツコツと発信していきたいと思います(^^)